2014年の春
Fukushima Yoga Project主催のヨガイベントをはじめて開催しました
当時、福島県でのヨガ活動を続けていくにあたり
様々なデータを収集していた際に目にした「全国のヨガ人口」統計結果
「福島県にヨガを広げたい」という
漠然とした目標だけを掲げて活動していた私たちが目にした統計結果
それは目を疑う数字でした
福島県のヨガ人口 全国５位！
もう十分広がってるじゃん・・・（心の中で何度そう思った事か）
東京、大阪に並んで記載されていた文字は
福岡県ではなく、福島県
では、何故主要都市でのヨガイベントやワークショップの開催は目にするのに
福島県でのヨガイベントはないんだろう・・・
という一つの疑問からDREAM CANVASはスタートしました
１回目は言葉通り「手探り」での開催
それでも周囲の方のサポートのお陰で想像を超える方々に参加頂き
２回目、３回目と開催回数が増え
同窓会に参加するようにDAREAM CANVASに来てくれる方々
毎年DREAM CANVAS開催を待ってくれている人がいたのは本当に大きな支えでした
また、これまで一度も福島県に来た事がない方が
このDREAM CANVASを通して福島県に初めて訪れてくれた事
そして当イベントを全力でサポートしてくださるマルシェメンバーのお陰で
ヨガだけでなく福島県の魅力を様々な角度から発信する事ができた事
これが今、私たちがDREAM CANVASを続けて行きたい大きな理由の一つです
正直、イベント開催は簡単ではありません
では何の為に簡単ではない事を続けていくのか？
目の前に聳え立つ激しく険しい大きな山
その険しい山に登り、思いっきり両手を広げて眺める
その先に広がる美しい世界
DREAM CANVASをスタートした当初は
もしかしたら、頂上から見える美しい世界が見たくて
無我夢中だったかもしれません
でも今明確に言えるのは
DREAM CANVASを続けていく上で私たちが求める事は
頂上からの眺めではなく
いかに一緒に登山を楽しめるか、という事
これは運営を共にする仲間と眺める景色ではなく
参加者してくださった方一人ひとりと手を取り合って
時には一緒に休憩し
時には背中を押し
そんな「過程」を体験することの素晴らしさを
一人でも多くの方に経験して頂きたいと思っています
毎年このイベントに共感し参加してくださる先生方
自らリサーチして福島愛たっぷりの音楽を提供してくださるDJ MIYAさん
本当にありがとうございます
長くなりましたが、今年も
今年も磐梯山の麓で大きな円が描けますように！
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